鹿威しにおそれて

"類は友を呼ぶ"というのは本当かもしれない。ある日突然訪れた同種。

鼠小僧と夢小判が連れてきた彼~横原悠毅に出会った話

「江戸の町中に夢小判が降って、みんなが笑顔になる。そんな日がもう一度、来てくれねぇもんかねぇ。」

 

未だかつて、鼠小僧で沼にハマった人っているのでしょうか。

 

私はいないと思う。

 

だって普通パフォーマンス見てかっこいいなぁってなるじゃん。普通は。

知らんけど。

 

なぜか私は、いろいろな寄り道をして彼に出会い、見事に沼で溺れているようだ。

 

 

冒頭のセリフ。滝沢歌舞伎ZERO2020The Movieの二幕、鼠小僧での一言。

このセリフを言っているのが横原悠毅。

 

最初は行く予定だった公演が中止になったし気持ちだけでもと、2020年の滝沢歌舞伎を観ていた。何を思ったかこの時はJr.を真剣に見てみようと思った。もともとIMPACTorsの中では基くんが好きだったから基くんを見ているつもりだった。

 

でもなぜか鼠小僧でふと基くんから目を離した。

目を離した先には彼がいた。横原悠毅が。

 

とんでもなく顔が好みな子がいる。

 

それが一番の感想。

 

確かこの子は…横原くん…

 

そこからの私の行動力を褒めてほしいくらい。

 

気付けば「横原悠毅」で検索かけてた。

 

あ、顔いい。背も高いんだ。あーー、なんか今くら出てたな。

 

ジャニーズ事務所も優しくなったもんでタレントのオフ感も見ることができるドTV。

 

これが私にとっての命取り。

 

とりあえずソロの動画見てみるかと一つの動画を開く。

 

j-island.net

 

な、なんでセピア色?とりあえず、こんばんは。

はっっっっフードっっっっ(死にかけ)

平成から令和…?いつの話?ペットボトル…?

 

意味が分からない!!!!!!!

 

誰か私に彼のことを詳しく!!!!!!

 

そんなこと言っても身近にいんぱ担なんていなかったので自分で調べるしかなく。

 

黙ってればイケメンなタイプということに気づき、いつの間にか横原悠毅は私を離してはくれなくなってた。

 

基本、変な人が好きな私はもうだめだとわかった。

きっとこのままズルズルと引きずり込まれていくんだ。

確信した。

 

そんなこんなで数か月が過ぎ、冒頭でも言ったように、横原悠毅の沼で溺れている。

残念ながらしばらく抜け出せそうもない。

 

掛け持ち先がデビューしてから忘れかけていたこの感覚。

 

Jr.担の感覚。すべてに喜べる。すべてにワクワクできる。

まだ世に知られていないからこその本当の力を内に秘めてる感じ。

これからどんなことが待っているんだろうというゾクゾク感。

 

Jr.だけどグループがある。その安心感。

そしていつ何が起こるかわからないという危機感。

 

久しぶりで楽しい。

 

横原悠毅がまた、この感情にさせてくれる。

 

これから先しばらく、もしくは私がジャニオタをやめると決意するときまで、溺れ続けるだろう。